2020に想いを馳せて 〜一人暮らしは面倒が多い〜
今年ももう年の瀬がやって参りました。
ところで、“年の瀬”の“瀬”とはなんですか。
調べた所、瀬は｢川の瀬｣のことで、水位が低く流れの速い場所を表すようです。
そこから転じて慌ただしい年末(師走)を年の瀬と言うんだってさ〜。
もっと分かりやすくしたらいいのにね。
｢年のアタフタドタバタ何をどう考えても時間足りない期｣とかにしたらいいじゃん。
コタツに入りそんな事を呟きながらTVに写った飯を喰らう上白石萌音(可愛い)をよそ目に1年を振り返る私である。
今年は激動の年でした。
大学への入学をキッカケに一人暮らしをスタートし、同時に当ブログを開設致しました。
更新頻度はすこぶる遅いけども。
また、アレがソレでなんやかんやあってお家に引きこもる生活が続いてしまいました。
そんな私の選ぶ！
一人暮らしで面倒くさいことTOP5!!!!!!!!!!
5位 掃除
掃除って面倒じゃないですか。
面倒ですよね。ええ。
掃除機ってうるせえし、何だあれ。
考えてみてくださいよ。
こっちが何言っても「ブウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンンンンンンンン！！！！！！！！！」しか答えない奴とわざわざ絡もうと思いますか？
「今日のご飯何にする？」
「ブウウゥゥゥン！！！！」
「明日何しようか？」
「ブウゥンブウウゥゥゥゥゥゥンンンン！！！！！！！」
普通に掃除機とは疎遠になるのが妥当。
しかし、実はハウスダストアレルギーを持っているので、掃除機とお友達にならなくてはならない。
苦行。
まあしかし、自分の頑張りが生命維持活動につながる点に関しては評価できるといってもよい。
第一印象が「なんだこいつ」から始まり、卒業式では「意外と良い奴だったな、、、」で終わるような奴。
そういった部分を加味し、第5位にランクイン。
4位 皿洗い
出ました。「皿洗い」
コイツは嫌な奴ですよ。
私は肌が弱い。
ゆえに、皿を洗い終わるとお手手がガビガビのバシバシなのだ。
それだけではない。私の住む学生アパートの台所はトンデモ低い。
そして狭い。
洗い物を干しておくスペースが割に合わない。
男子大学生の飯の量をなめるな。
そんなスペースでこのお皿ちゃん達を乾かせると思うなよ。
そして、掃除でも発生した問題がここでも。
そう。まあまあうるさい。
掃除機程ではないにしろ、蛇口をひねった途端に
「ドドドドドドドド！！！！」
「ジョボボボボボボボボ！！！！！！」
「ダダダバババババババババ！！！！！！！！」
なんて言われた時には頭プッツン
振りかざした右手は勢いそのままステンレス
鈍い音を立てもれなく右手は真っ赤っか
そんなこんなで第4位にランクイン。
3位 洗濯
野郎、ついに出てきやがったな。
この洗濯のもっと嫌悪されるべき点。
"長期戦"である
家事を行うには往々にして｢やったるでぇ〜｣という意気込みがエネルギー源となる(私に関しては)
つまり、
｢掃除、やったるでぇ〜！！！！｣
｢ブウウゥゥｩｳウウンンﾝﾝンンンン！！！！！！！！！｣
｢皿洗い、やったろうじゃん！？｣
｢ダバババジョジョジョボボボボボボボボボ｣
となれば、数十分後には終わっている。
しかし、洗濯はどうだろう。
｢洗濯、かかってきんしゃい！！！｣
『ﾋﾟｰﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｰﾋﾟ』
｢回レ回レ回レ回レｪｪｪｴｴｴ！！｣
『ｶﾞｯｺﾝﾊﾞｯｺﾝｽﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺ!!!!!』
これで終わればいいものを
1時間程度経つと今度は
『ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ(終わったやで)』
『ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ(干すんやで)』
分かっとるわ。
うるせえよ。
ぶっ壊すぞ。
さあ、ラウンド2｢乾燥｣が幕を開ける
~ROUND2~
ーーDRYーー
ファイッ！
は？
嫌じゃボケコラ
俺がそんな簡単に干すと思とんけ？あ？
まあ干すが。
そう肝を据えてカーテンを開く。
見える景色はめちゃめちゃレイニー。
何かの見間違いだ。
なぁそうだろ？Siri？
Siri｢これは雨やね。｣
ウェザーニューズ｢十中八九雨｣
Alexa｢雨としか言えん｣
Yahoo天気｢なんか外に出たら濡れるくさい｣
テレビ｢これを晴れと呼ぶには、些か傲慢ではなかろうか｣
天野陽菜｢こりゃもう晴れへんね｣
痛恨のミスである。
天気予報を確認しないとはなんと愚かな。
フェーズを｢部屋干し｣に以降。
部屋干しは好きじゃない。
生乾きの匂いが苦手なのである。
しかしもう仕方がない。
干して乾いたら畳もう。
~ROUND3~
ーーFOLDーー
ファイッ！
長ぇ〜〜！
もういいじゃん
ギブギブ。タオル投げたからさ。(洗濯だけに)(面白い)
な？
そんなことを吐かしたところで部屋の大半を占領している洗濯物は返事をしないのであるが、無性にこいつらに腹が立ってきた。
洗ってやってる側やぞ。吾輩。
もっとさあ、なんかあんじゃん？感謝の念的なアレ。
大体畳んだところで2~3日もすればまたパンツとか履くし。
洗剤と漂白剤と柔軟剤で丁寧に洗い、天日で乾かし、スッキリ爽快のままタンスにしまっても、2~3日すればチンチンと密着しとりますがな。
ソーシャルディスタンスどうしたよ。
チンチンに小池百合子の声は届きません。
残念でした。
都知事よりも俺のチンチンの方が偉いんだ。
こんなろくでもない文章を思い付いてしまう。
だから嫌だ。洗濯は。
ハイハイ第三位。おめっとさん。
この文章書いてるだけで腹立ってきた。
2位 食事
驚きました？
私にとって割と生活の面倒ストレージをとっているもの
それが食事です。
食事ってねクッソ面倒くっさいんですよ。
献立を考えるのがだるい。
スーパーに行くのがだるい。
調理するのがだるい。
悪のダルダル三連コンボ
そもそも献立が思いつかない。
アレが欲しい。
小学校の一ヶ月単位の献立表。
「ほう、今日はミネストローネか。良いじゃないか」
みたいな感じで作るから。
試しにミネストローネのレシピを調べたらコレが出てきた。
ふざけるな。いくらなんでも材料が多すぎだろう。
絶対に作らない。
なんだ。ローリエって。
低所得の柴田理恵？
「コンソメのもと」もなんだ。
セロリは普通に嫌い。
そもそも私は根っからの理系大学生なので
塩、コショウ…適量
などという表現にムッとしてしまう。
よくよく考えれば、後から味見して（薄くね…？）と思って塩コショウを目分量でぶち込むのであるが、一旦はしっかり作りたいじゃん？
こんな事を考えながらとりあえずスーパーに向かうのであるが、家で考えて思いつかない献立が、スーパーで思いつくわけがない。
計画性がゼロなので、スーパーでまた調べる羽目になる。
陳列棚の側面のパスタとか小麦粉とか季節限定のお菓子とかが積まれてるワゴンみてぇなやつのそばでしゃがんで
［献立 レシピ］
などという頭の悪い検索をかけ、4G回線にギガバイトを捧げながら血眼でブルーライトを浴びている。
そんなこんなで
（仕方ない、カルボナーラでも食うかぁ）
などと何故か上から目線で食事の献立を決めるのである。
調子に乗るな。
貴様はカルボナーラよりも序列は下だ。
材料を買って帰宅するわけであるが、既に疲労困憊なのである。
無理なもんは無理。寝たい。
そこで私は本当に寝てしまう。
馬鹿なので。
起きると16～17時くらいの昼食でも夕食でもなんでもない時間になっているので、飯を意気揚々と食うわけにもいかない。
腹は減ってんのに。
なんだかんだで19時くらいまで粘ってカルボナーラ制作に着手するのであるが、当然の如くカルボナーラの作り方は知らないのである。
そらそうよ。
日本で生まれて日本で育ってサイゼリヤではピザしか食わん人間なんだから。
まあ流石に材料は調べて買ってあるので卵やらなんやらを冷蔵庫から取り出してキッチンに並べる。
ダルゥ～い～
モチベーションがゴミ。
マラソン大会の朝くらい。
うっわ............卵ってなに？
なんかニュメニュメしてる。
なんで牛乳入れんの？意味わかんない。
ウチの牛乳はカフェラッテの専属契約なのよ。
カルボナーラは業務に含まれないのよ。
ほら見てみろ、牛乳も(こんな仕事頼まれた覚えないんスけど？？)みたいな顔で見てくるし。
仕方無いので契約を破棄し、カルボナーラの一部になってもらう。
あとなに？生クリーム？？
マジでなんで？甘くなっちゃうやん。
あと、コクって言葉使うな。概念がフワフワしすぎ。
言語化不可能な味覚の逃げ道にすんじゃね。
エモいと一緒。
とりあえず材料をごにょごにょしたらカルボナーラはできた。
牛乳、生クリーム、チーズ
乳製品の暴力。どう考えても乳臭いハズ。
それなのに......それなのに..........
う”ま”あ”ぁ”ぁ”あ”い”い”！！！！！
んまーい。
頑張った甲斐があった。
二度と作んないすけどね。時間かかりすぎっしょ？？
こんなことの毎日なので、食事は割と面倒くさいっちゅう判定を受けているの。
あと、タスク・オブ・皿洗いがリスポーンするのもキモい。
ホイ第二位でした。
ちなみに、コンビニ飯はなんか負けた気がするから、何をどう考えても時間が無い時にしか食べません。
さぁ、栄えある第１位の発表に移りましょう。
1位 課題
諸悪の根源。
いやもう、コイツさえいなければ全て丸く収まる。
めちゃめちゃ皿洗いもするし、モリモリ洗濯もするし、ミネストローネだって文句も言わずに作ってやるわ。
「勉強が嫌なら大学に行くな」
そんな意見もあるだろう。もっともである。
勉強のやる気もないくせに、学歴欲しさに大学でしたくもない勉強をしている奴は私だって行かない方がマシだと思う。
私はむしろ逆である。
めちゃんこやりたいことがある。
読書もしたいし、映画も見たい。専攻の勉強もしたいし、バイトもしたい。
もちろんブログも書きたい。
そもそも私は情報工学を学びたくて大学に入学した。
それなのに、大学1年の時点では基礎教養科目とやらが時間割の中心となっている。
プログラムやモデリングをしたいのに、中国語を学ばなければならない。
私は手を抜くことだけは絶対にしたくないので、どの科目にも全力で取り組みたい。
そうしていると時間なくなっちゃうんだよね～～
あらあら、なんだか真面目な話になっちゃったわね。
うんこうんこ。
それにしてもうんこは凄いな。
全てを帳消しにするパワーを持っている。
スカトール的な面でも強力だが、精神的な面でも凄まじい力を持っている。
どれだけ実績を重ねてきた経営者でも、スピーチの最後に
「ご清聴ありがとうございました。うんこうんこ。」
「That's all. Poop.」
なんて言ってみろ。
これまで話してきた経営理念が全て吹き飛ぶ。
「年商○○億円！」「全国シェアNo.1！」とかどうでもいい。
社長が「うんこ」と発する事実だけがフォーカスされている。
1周回って「スカトロジー戦略」とか呼ばれるかもしれない。
素晴らしい効果だ。
そんな感じで課題は楽しいものは楽しい。
邪魔なものは邪魔といった感じ。
【総評】
2020年は一人暮らしを始め、様々なことを経験しました。
来年はランキングも変動しているかもしれません。
すっごい料理にハマって、川越シェフくらいドヤ顔でパスタ湯がいてレシピ本出している可能性も否めません。
そうなった場合はついでに起業して「スカトロジー戦略」片手に世界中を飛び回ろうと思います。
今年はありがとうございました。2021年もよろしくお願いします。
That's all. Poop.
